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鑓水先生(本校元教諭)講演会   「先生の魅力ってなに?」

令和6年12月16日(月)の放課後、
本校元教諭の鑓水実先生による
「令和6年度白河高校生のための講座 先生の魅力ってなに?」
という講演会が行われました。

本校は令和7年度から
県立高等学校普通科における特色あるコース制として
新たに教育コースが導入される予定です。
(保健・医療コースは令和5年度から導入済み)

教員養成学部などへの進学に向けた学習指導、
進路指導の充実を図るとともに、
体験実習や講演会等を通し、
教員をはじめとした教育に関わる職業への理解や
使命感を醸成するのが目的です。

来年度の教育コース導入に当たり、
生徒たちに少しでも早く意識向上を図る目的で
今回の講演会が企画されました。

参加生徒は23名で、
共通テスト前の3年生も若干名参加しました。

講師の鑓水先生は本校OBでもあり、
令和6年3月まで本校で教鞭をとられました。
現在は市内にある小峰城歴史館で副館長をされています。

先生ご自身の生い立ちを振り返りながら、
なぜ先生になったのか(母校での教育実習が転換点!)、
教員時代の思い出、苦労話など、
たくさんの写真を交えながらお話をしていただきました。

予定時間をOVERするぐらい熱心にお話をしていただきました。
最後のまとめでは
①生徒とのふれあいを通して何度も青春を実感できる
②人の人生の岐路に携わることの充実感と責任感
③自らの専門の学問をさらに深める
④卒業式が担任の醍醐味
の4点を挙げ、教師という職業の魅力を熱く語っていただきました。

県南地区をはじめ、県内、
さらには全国的に教員不足が問題になっています。
今回の講演会を足掛かりに、
令和7年度以降さらなる意識醸成を図れるような企画を
今後も検討してまいります。

自己紹介。
鑓水先生のお誕生日はビートルズのデビュー日と同じ
生徒たちの様子
最後の担任の時、生徒からのお誕生日祝い。
まとめから。
教師でないとわからない感動がある!
最後に質問コーナー。
後ろは松平定信の名言。
「楽しきと思うが、楽しきもとなり」
自分が積極的に楽しいと思うからこそ、教師の仕事も楽しくなる。