だるまの目入れ
1月8日、3学期がスタートしました。
始業式では校歌斉唱の後、校長先生が、
「人間は考える葦である」という思想家パスカルの言葉を紹介されました。
自然の中では弱い存在である人間にとっては
考えることこそが大きな力になります。
だからこそ、日頃の学習のなかでも
自分で「考える」ことを大切にしてほしいこと、
そしてAI自身が人間よりも優れたAIを生み出すようになる
シンギュラリティが2045年にもやってくると言われている中でも、
「自分で考える」ことが「自分である」ことを支えるからこそ、
「考える」ことを大切にしてほしいことを生徒たちにお話しされました。
さて、大学入学共通テストまで10日となった今日、
始業式の後に、3年生の志望校合格を祈願する、
だるまの目入れ式
が行われました。
校長先生と学年主任の先生からの激励の後、
校長先生と各クラスの代表生徒が合格の願いを込めて、
だるまに左目を描き入れました。
3年生は始業式後からさっそく集中して授業に臨んでいました。
校長先生が激励されたように、
現役生は試験の直前まで実力が高まり続けます。
それぞれの試験日に向けて最後の踏ん張りどころです。
今度はみんなで笑って右目を描き入れたいですね。
白高での3年間の学習を自信に変えて、がんばれ、登龍健児!