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お話を聞かせてください(1年総探フィールドワーク)

白河高校の1学年の総合的な探究の時間は
地域課題探究を行っています。

主な通学域である県南地域を探究のフィールドとして、
経済、環境、スポーツ、防災、都市計画、観光、医療、福祉、
文化財、農業、商業、工業、交通、教育等々の様々な分野で、
生徒一人ひとりが、それぞれのふとした疑問をタネとして設定した
課題の解決に向けた探究活動を進めていきます。
 
1年次は探究のプロセスを学ぶことに重点を置いています。
11月14日(木)、1年生がフィールドワークに出かけました。

今回は、探究のプロセスの中の
「情報の収集」のトレーニングでもあります。
事前に自分たちでアポイントメントをとった訪問先に出かけ、
各自が調査を進めるなかで出てきた疑問について
実地調査や聞き取りをしてきました。
 
全部の訪問先について行くことはできませんでしたが、
いくつかの訪問先の様子を見てみましょう。
 
多くの生徒たちが聞き取りに行ったのは白河市役所でした。
それぞれの課題に応じて、対応する部署ごとにブースを設けてくださり、担当の方が一人ひとりに丁寧に質問に答えてくださいました。

なお、フィールドワークの計画、
とくに白河市役所との調整には、
白河市が「ユース世代地域創造支援事業」の一環として
白河高校に派遣してくださっている2人のユースワーカーさんが
大活躍してくださいました。
また、別の記事でお二人を紹介させていただきます。


白河中央中学校での様子
だるまランドでの様子

この他、写真はありませんが、
近隣の町村役場、公共施設、商業施設などを訪問して、
お話をうかがいました。

お忙しい中、時間を作ってくださり、
丁寧に対応してくださったみなさま、
本当にありがとうございました。
 
生徒たちはうかがったお話をもとに、
情報を整理・分析したうえで次の疑問点に向き合っています。
1月16日(木)、23日(木)にはクラス内での発表、
そして30日(木)には2年生の個人課題探究との
合同のポスターセッションが待っています。

どんなまとめになるのでしょうか。楽しみにしています。