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雑談は発想の母 ~POP UP EMANON in 白河高校~

何かをしたい。
何かを考えたい。
しかし、どうやればよいか分からない。

そんな生徒のモヤモヤを少しでも解決しようと、
白河市内のカフェ「EMANON」のスタッフ(大学生)が、
毎週火曜日の放課後に白河高校に支援スタッフとして常駐してくれることになりました。

高校生「何かやりたいけど、どうやればいいか分からない」
スタッフ「じゃあ、まずはお茶でも飲みながら雑談でもしましょう」

「EMANON」とは、
一般社団法人 未来の準備室 が運営するカフェです。

市内の店舗で、放課後や休日、多くの高校生がお茶やケーキとともに勉強や探究をしています。
もちろん、一般の方々も、コーヒーなどのメニューを楽しめます。
実際、この記事を書いている私(教員)も、何度か足を運んでいます。

雑談しながら、パッと思いついたことを付箋に書き留めると、
自分の考えが「見える化」されて具体性を帯びてくる

授業やホームルームで、ペアあるいはグループを作って話し合うことも、
もちろん有意義ですが、
フラッと立ち寄った場所で、
年齢や学年を超えた相手との何気ない会話をとおして
発想・発見を得ることも、とんでもなく有意義だと思います。

私たち大人も、
仕事に行き詰まったとき、
ちょっとした時間に、
職場の仲間と雑談をすると、
思いがけず先が見通せることがありますよね。

雑談は、発想・発見・行動力の源だと思います。
白河高校の生徒たちも、
「雑談」が実は貴重なコミュニケーションの時間である、
ということに気づいていってもらえればと思います。

みんなにも読んでほしいですか?

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